ルイス・エンリケ

最適解を導き出す信念と信頼のリーダーシップ

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著者 リュイス ラインス
小澤 一郎
ジャンル スポーツ  > サッカー
出版年月日 2015/10/19
書店発売日 2015/10/19
ISBN 9784862553256
判型・ページ数 四六・296ページ
定価 2,090円(税込)

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内容紹介
目次

FCバルセロナ現・監督“ルイス・エンリケ"初の評伝
現役選手時代から監督としてFCバルセロナで三冠を達成するまでの彼の道筋を辿っていく。


マルティ・パラルナウによるまえがき

ミケルス、クライフ、グアルディオラといった偉大な監督たちも座ったベンチに座ることになる監督とは
どういう感情を抱くのだろう。もしその椅子に座ることだけが目標であったならば、
次の日には椅子は何の意味ももたなくなる。
座ること自体に満足するような監督では到底監督など務まらないのだ。

ある意味で監督業とはとにかく走りにくいビーチの1歩足を出すのも大変な環境でマラソンを走るような苦行だ。
ルイス・エンリケは監督のベンチがトライアスロンのような苦行であることを理解している。
その挑戦に妥協する余地はなく、トライアスロンのようにどんなにずぶ濡れになろうが、長距離を走ろうが、
ペダルをこぐのが辛かろうがゴール目指して前に進まなければいけない。

最後に、著者であり知人のルイス・ラインスは、等身大のルイス・エンリケをよく知っている。
私はまだ監督の顔を持っていないと感じているが、そのポートレートを描くことができるのは
彼が丹念に描いたルイス・エンリケの評伝があったからだ。

おせっかいかもしれないが、一つ皆さんにはアドバイスしておきたい。
この本の中に散りばめられた文脈の意味を注意深く読み取って欲しい。
著者は数多くのディテールや真実をそこに埋め込んでいる。

マルティ・パラルナウ(ジャーナリスト、「ペップ・グアルディオラ キミにすべてを語ろう」の著者)

マルティ・パラルナウによるまえがき
著者まえがき
第1章 異彩を放つサッカー選手
第2章 サッカーから離れた生活
第3章 恩師たち
第4章 バルサBでの快進撃
第5章 トッティという問題
第6章 再びサッカーを離れた1年間
第7章 セルタのやぐら
第8章 情報漏洩したバルサとの交渉
第9章 エンリケのスタッフたち
第10章 意図のある言明
第11章 マニュアル通りの補強
第12章 チャビの復活
第13章 バルサのプレーモデル改革
第14章 プロとしてのディシプリン
第15章 メッシとの確執?
第16章 友情の崇高さ
第17章 メディアとの相容れない関係
第18章 見出された最適解
第19章 就任初年度での三冠達成
監訳者あとがき
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