先人たちの失敗を知り、理解することは
自分自身の成長につながる
プロスポーツはシビアな世界です。
勝った選手やチームは称賛され、負ければ罵声を浴びることが常です。
批判されるのは、何もプレイヤーだけの話ではありません。
ときに、試合(ゲーム)を司る役割である“審判”も批判に晒されることがあります。
いや、審判はほとんど称賛されることがない中で、批判は集中しやすい損な役回りだと言えます。
本書はJリーグ草創期を知るサッカー審判たちの奮闘記です。
Jリーグが開幕したばかりだからこそ起きた
海外のスター選手とのマル秘エピソードや
グラスルーツで審判をする方でも思わず共感してしまうような
“うっかりミス”などが掲載されています。
先人たちが犯した“ミス”を知ることで
審判としての実技レベルが向上することをコンセプトとした
これまでになかったサッカー審判の教科書です。
さらには、サッカーを観る人やプレーする人たちにとっても
「審判から見えるサッカー」を知ることで、サッカーというゲームに対して
より理解が深まることでしょう。
先人たちのマル秘エピソードに笑い、そして学べ!
【目次】
第1章 エピソード
選手との対峙編/勘違い編/うっかりミス編/アクシデント編/その他
第2章 レクチャー
主審編/副審編/4審編/上級審判編
第3章 特別対談
審判&選手のJ草創期懐かしエピソード
小幡真一郎×都並敏史(ブリオベッカ浦安監督)