フットボールサミット第9回
香川真司を超えていけ 史上最強「海外組」の現在地を問う
香川真司を超えていけ 史上最強「海外組」の現在地を問う
著者 |
『フットボールサミット』議会
編著 |
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ジャンル |
スポーツ
スポーツ > サッカー |
シリーズ |
フットボールサミット
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出版年月日 | 2012/10/29 |
書店発売日 | 2012/10/23 |
ISBN | 9784862551542 |
判型・ページ数 | A5変・224ページ |
定価 | 1,430円(税込) |
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【フットボールサミット開催宣言】
これほど多くの選手が欧州のクラブに在籍し、日本人がマンチェスター・ユナイテッドやインテルでプレーする日がくるとは、Jリーグがスタートした20年前には考えられませんでした。
彼らはなぜ海を渡るのか? 海外でプレーすることの意義をどこに見出しているのか? また、“外国人”としてプレーする過酷な競争のなかで活躍している選手ばかりではありません。不遇をかこち、試合に出られない選手もいます。
かつては特別なこととして見られていた海外移籍が日常になりつつあるいま、改めて海外組の足元を見つめることで、日本サッカーの現在地も知ることができるはずです。日々厳しい環境に身を置く彼らにとっても、海外移籍はゴールではなく通過点に過ぎないという意識は、年々強まっているように感じます。同じく日本のサッカー界にとっても、海外組の数がいまにとどまらず、また同じような質の選手たちがJリーグにもたくさんいる状況を作ることが次のステップになるはずです。
海外でも国内でも「香川真司」を超える選手を生み出していく。長足の進歩を遂げた我々なら決して不可能ではないはずです。
『フットボールサミット』議長 森哲也
・香川真司は赤い悪魔を変えることができるのか? 藤井重隆
・内田篤人の流儀 ミムラユウスケ
・清武、乾、宇佐美は香川を超えられるか? 清水英斗
・本田圭佑はレアル・マドリードの10番になれるのか? ハビエル・モニーノ・ガルシア
・酒井高徳 ドイツでこそ輝く才能 了戒美子
・欧州5大リーグで成功するために必要なこと 神尾光臣、山本美智子、藤井重隆、小川由紀子、ミムラユウスケ
・長友佑都と森本貴幸の現在地 神尾光臣
・川島永嗣のプロフェッショナリズム 小川由紀子
・稲本潤一が超えてきた日本人の壁 戸塚啓
・日本人がカンプ・ノウでプレーする日 北健一郎
・廣山望が海外で感じたこと 田崎健太
■COLUMN
・「海外組」を巡る言説を問う 有元健
・なぜ日本人選手は海外へ出ていくのか? 橘玲
・知られざる海外組第1号 佐田繁理 植田路生(本紙副議長)
・なぜタイ・プレミアリーグに日本人選手が増えているのか? 本多辰成
■連載
・ザ・サッカー 第2回 大橋裕之
・ランコ・ポポヴィッチのFC東京戦記Vol.4 木村元彦
・西部謙司の戦術サミット 第4回 サンフレッチェ広島 佐藤寿人・西川周作インタビュー
・サッカー版「ぼくの採点表」 佐山ブックマン一郎
・炎の説教部屋 松本育夫
・これが解ければあなたもサッカークイズ王