『江戸文化から見る 男娼と男色の歴史』誤植のご報告とお詫び
『江戸文化から見る 男娼と男色の歴史』について
『江戸文化から見る 男娼と男色の歴史』において、次の誤りがございました。謹んでお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。(2019年9月6日)
16頁
(キャプション1行目)
【誤】羽織
↓
【正】着物
51頁
(上段の図解解説)
真ん中「野郎」の挿絵が誤りがございます。
※修正したPDFデータが下記よりダウンロードできます。
97頁(キャプション2~4行目)
「上の絵は三人とも陰間で、みな勝山髷に結っている。勝山という遊女が結い始めた女髷の一緒である。」箇所を削除
103頁
(キャプション後ろから2行目~1行目)
(『扇子売り』鈴木春信、江戸東京博物館蔵)を削除
116頁
勝山髷(キャプション2行目~4行目)
【誤】浮世絵などではこの髪形にした若衆が多く描かれている。
↓
【正】勝山髷を結った男娼が浮世絵に残されている。
島田髷
挿絵に誤りがございます。
(キャプション2行目~6行目)
【誤】男性にも人気があったようで、江戸時代を通じて春本などに描かれる陰間のなかには、島田髷の少年が多く描かれている。
↓
【正】春本などに描かれる男娼のなかには、島田髷の少年が描かれることもある。
兵庫髷
挿絵、説明文を削除
※修正したPDFページデータが下記よりダウンロードできます。
117頁
(キャプション1行目)
【誤】勝山髷に結った陰間。
↓
【正】女性の髪形にした陰間。
(キャプション2~3行目)
「勝山髷は、勝山という遊女が結い始めた女髷の一種である。」箇所を削除
P127
(キャプション1行目~2行目)
【誤】客とキスをする陰間。客の首に腕を回し、陰間のほうからキスを誘っているように見える。
↓
【正】本図は念者と若衆の図だが、陰間も客とキスをすることはあり、陰間から積極的に行うこともあっただろう。
P147
(キャプション2行目)
『男色山路露』を削除