【お詫びと訂正】『こどもホモ・サピエンス』図解、解説文の誤り
『こどもホモ・サピエンス 人類の起源と日本人のルーツについて考える本』内の図解、解説文に誤りがございました。
心よりお詫びすると共に、訂正をさせて頂きます。
ご購入くださいましたお客様並びに各関係者の方々に、深くお詫び申し上げます。
下記に訂正をさせていただきます。
正誤表
P.42 図解の一番上にあるオレンジ色箇所
ホモ・サピエンス、ネアンデルタール人、デニソワ人の出現から生存時期を記した図解説明に誤りがございました。
正しくは「ホモ・サピエンスの出現は30万年前から」を記した図解となります。
正しい図解に修正したPDFを作成いたしましたので、こちらよりダウンロード願います。
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P.77 解説文 下から8行目(~によって)から最終行
誤)
によってホモ・サピエンスの祖先のものと置き換わったと考えられて
います。つまり、ホモ・サピエンスが出アフリカを果たす以前の段階
で、両者はどこかで出会っていたのです。
上記のような20万年以上前にアフリカを出ていたホモ・サピエ
ンスのグループとネアンデルタール人が交雑した可能性があるほか、
ユーラシア大陸のどこかで生まれたホモ・サピエンスの祖先が、ネア
ンデルタール人と交雑したのちにアフリカに渡ってホモ・サピエンス
になった可能性も考えられています。
正)
によってホモ・サピエンスのものと置き換わったと考えられています。
おそらく、これらの先行グループの一部がネアンデルタール人と交雑
し、ホモ・サピエンスの遺伝子を彼らに遺したのでしょう。
さらに、これまでアフリカ人はネアンデルタール人由来の遺伝子を
ほとんど持たないと考えられてきましたが、近年のDNA研究でそれ
が覆され持っていることが判明しました。そのため、アフリカを出て
ネアンデルタール人と交雑したのち、再びアフリカに戻ったホモ・サ
ピエンスのグループがいる可能性も議論されています。
正しい文章に修正したPDFを作成いたしましたので、こちらよりダウンロード願います。
<P76-77 修正PDFダウンロード>
今後はこのような間違いのない質の高い書籍を制作・出版してゆくよう努力邁進してゆく所存です。
上記訂正箇所につきましては、次の重版を行える際に修正をいたします。
何卒よろしくお願い致します。
株式会社カンゼン