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雑誌『フットボール批評』は、3月6日発売の2023年春号(第39号)をもって休刊することとなりました。
創刊より10年間、『フットボール批評』はサッカー専門誌として、多くのサッカーファンに支持していただいたおかげで38号までを刊行してきました。
この間、日本サッカーを取り巻く環境は大きく変化し、ジュニア年代からJリーグまで、技術面、戦術面ともに進化を遂げています。
その結果として、2022年に行われたカタール・ワールドカップではドイツ、スペインに勝利する歴史的な快挙に繋がったと考えています。
読者のメインターゲットであるコアなサッカーファンも大きく変化しています。主要な情報をタイムリーに得るための手段であったネットメディアの淘汰、成熟に伴って、サッカーにまつわる多くの情報を紙媒体ではなく、SNSやWEBサイトで得るようになってきました。
本誌も時代に合わせ、様々なテーマに取り組みながら、その中でも本誌でしか得られない深堀りした記事や取材から得た情報などを掲載してきました。
継続か、休刊か、社内でも幾度となく議論をしてまいりましたが、雑誌としての役割を終えたという結論となったため、39号をもって休刊とすることにしました。
今後は一部の連載を自社運営のWEBサイト『FOOTBALL CHANNEL』に引き継ぐことで、これまで本誌を読み続けていただいた読者の皆様に対してフォローしてまいります。
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