「サッカー本大賞2022」大賞作品が決定!

2022/04/05  サッカー本大賞

昨日「サッカー本大賞」授賞式をオンラインで開催し、各賞が発表されました。

2021年度の珠玉のサッカー本12作品が優秀作品として選出され、
その中から、大賞、特別賞、読者賞が決定致しました!
 


■大賞
『ディエゴを探して』
藤坂ガルシア千鶴 著/イースト・プレス
マラドーナに魅せられて1989年にブエノスアイレスに移り住んだジャーナリストが描く、知られざる世界的スーパースターの素顔。恩師、幼馴染み、チームメイト、ファンへの取材から「人間ディエゴ」の実像を浮き彫りにする。

 


■特別賞(2作品)
『FCバイエルンの軌跡:ナチズムと戦ったサッカーの歴史』
ディートリヒ・シュルツェ=マルメリング 著、中村修 訳/白水社
FCバイエルンに関わったユダヤ人の歴史を概観し、ナチス時代におけるサッカー界の実情を描いた歴史書。ホロコーストの記憶を刻むドイツ王者120年の歴史が一冊に。

 


■特別賞(2作品)
『ULTRAS 世界最凶のゴール裏ジャーニー』
ジェームス・モンタギュー 著、田邊雅之 訳/カンゼン
劇的なドラマ、華麗なテクニック。 ゴール裏には、一般的な目的とは全く異なる理由で試合に熱狂する人々が膨大に存在する。 それが今日のサブカルチャーを作り上げた「ウルトラス」だ。

 


■読者賞
『サムシングオレンジ THE ORANGE TOWN STORIES』
藤田雅史 著/ニューズ・ライン
あの日、あの試合、あのゴール。サッカーが人と人をつなぎ、ときに幸せ、不幸せ、たくさんの思い出を運んでくる。サッカーを愛する普通の人たち、ピッチの外側の人々を描く新しいサッカー小説。

※「読者賞」はフットボールチャンネル上での読者投票で最も得票数が多かった本に贈られます。

 

授賞された著者、翻訳者、出版社、関係者の皆様おめでとうございます。

 

【優秀作品、選考委員による選評】



授賞式のアーカイブ動画公開中
カンゼンのYouTubeチャンネルにてご覧になれますので、
見逃した方はぜひご覧下さい。


 


また各種販促物もご用意致しますので、
この機会に「サッカー本フェア」のご展開ご検討をお願い致します。

 

 

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