サッカーで子どもの力をひきだす オトナのおきて10(DVD付)
言葉のかけ方ひとつで“考える力”“自立心”が芽生える! サッカー指導に、子育てに役立つ池上式メニュー45分DVD付き
全国の保護者、指導者から絶大な支持を受ける
『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』の著者が
指導現場で、その実践例を大公開!
言葉のかけ方ひとつで“考える力”“自立心”が芽生える!
サッカー指導に、子育てに役立つ池上式メニュー45分DVD付き
指導者・保護者の皆さんは普段、子どもたちにこんな言葉をかけていませんか?
「どうしてできないの?」(感情的に叱る、子どもが萎縮するような否定)
「こうしなさい」(答えを一方的に指示する)
「どうせ〇〇だったんでしょ?」(思い込みや、価値観を押しつけてしまう)
「勝手にしなさい」(一方的な突き放し)
こういった言葉は子どもの意欲をそぎ、自発的な成長を妨げる要因となります。
本書では、普段からよく使う練習メニューと象徴的な言葉(フレーズ)を取りあげながら、
どのように子どもと接すればいいのか、言葉をかければいいのか……
“オトナが守るべき10のおきて”を伝授します。
★おきて1 失敗する勇気をひきだす
「チャレンジできたね」 ミスを叱ると平均点の子どもしか育てられない。小さな前進を見逃さない
★おきて2 模倣(もほう)させる
「(仲間を)見て!教えてもらって」 大人が教科書ではない。真似することで気づきを促そう
★おきて3 ほめてから考えさせる
「惜しい!でも、逆は見てた?」 否定は子どもを委縮させる。肯定から始めよう
★おきて4 成功のイメージを描かせる
「どうしたらうまく動ける?」 結果を急がない。手順を踏むことで意欲と自信をひきだす
★おきて5 寄り添う大人になる
「なぜうまくいかないのか一緒に考えよう」 突き放すのは簡単。解決するプロセスをともに歩もう
★おきて6 やわらか言葉に変える
「さあ、やってみよう!」 感情的な大人のもとでは子どもは成長しない。フラットな関係づくりを
★おきて7 心の中を探る
「パスしなかったのはどうして?」 見てなかったんでしょ?と思い込んでいませんか。価値観を押し付けない
★おきて8 集中させる空気づくり
「うまくなりたい人だけ残ろう」 叱責は必要なし。夢中にさせるコツは練習の質と説得力のある言葉
★おきて9 数字で刺激する
「どっちがいい?」「大事なことは三つ!」 簡潔に話せないと敬遠される。話の要旨をナンバーリングして
★おきて10 「はてな?」で自治力を育てる
「どう言えばいいかな?」 説教コーチは古いと思おう。問いかけを習慣に