ジャンルから探す
シリーズから探す
ワールドサッカーの歴史を初めて「戦術」という観点からスポットを当てた、ワールドサッカーファン待望の本格的な戦術史解説書。
著者 |
西部 謙司
著 |
---|---|
ジャンル |
スポーツ
> サッカー |
シリーズ |
サッカー戦術クロニクル
|
出版年月日 | 2008/07/18 |
ISBN | 9784862550163 |
判型・ページ数 | 四六・264ページ |
定価 | 1,650円(税込) |
サッカーを知るうえで、「戦術」は永遠のテーマです。
サッカーファン同士の会話において、「戦術」というのは永遠のテーマである。しかし、戦術は「相手チームを負かす」ために生まれていくものでもあり、その一連の歴史の流れを理解せねば、「新戦術」が生まれていく本当の意味を知ることはできない。
本書は「トータルフットボール」というキーワードを軸に、現代サッカーの「戦術の変遷」をじっくりと紐解いていく“戦術書の決定版”である。
戦術というと、すぐにフォーメーションの話になってしまうが、人の並べ方は戦術の一部にすぎない。選手を配置しただけで勝てるなら簡単だ。どういうプレーが有利かを考えて、それをチームで実現する段取りを組み、最終的に人の配置が決まってくる。フォーメーションだけをあれこれいじってみても、仏つくって魂入れずということになりがちである。
(本書「はじめに」より)