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“聖戦”の旗印を掲げてヨーロッパ史を席巻した 『十字軍』をイラストと図解満載で完全解析!!
『十字軍』とは、11世紀の後半にトルコが パレスチナを占領した際、ローマ法王がヨーロッパ全土に 呼びかけて結成された遠征軍である。
純粋な信仰心を拠り所として異教徒との戦いに 身を捧げた神聖なる軍隊『十字軍』。
その最大の目的はイスラム勢力の支配下にある キリスト教の聖地エルサレムを 自分たちの手に奪回することであった。
戦いは最初の十字軍の結成から約200年ほど続き、 壮絶な死闘の末、イスラム勢力がエルサレムと その周辺から十字軍勢力を追い払ったという形で決着がついている。
本書では十字軍という軍隊を武器や防具、構成人員 といった要素から徹底的に解析し、彼らの目的や 成し遂げた事象について中立的な視点から詳しく分析。 また、十字軍と敵対したイスラム勢力についても 同様の分析を行っている。
『十字軍』という組織の実態がどういったものなのか? 参加者はどんな思想と理念の元に戦い続けたのか?
『十字軍』と彼らが生きた時代を徹底的に分析する!